生命情報科学若手の会

第5回研究会

生命情報科学若手の会 第5回研究会

開催報告

第5回目となる生命情報科学若手の会・研究会は、先日の2014/2/17-19 (会場: 東京大学検見川セミナーハウス)、盛況のなか無事に終了することが出来ました。直前に記録的な大雪が降ったにも関わらず、ほとんどの方が問題なく現地に到着することができ、これまでで最多となる84名の若手研究者が集結しました。

今年度も大学生から若手准教授までの幅広い若手研究者が集い、最新の研究成果に関する発表や、自由で活発な議論が行われました。招待講演としては6名の先生方に最新の研究内容の他、独自の研究観やキャリアパス、今後の若手研究者が心得るべき事など、若手の会だからこそ聞けるお話をいただきました。その他、ベンチャー企業等による企業セミナーでは、社会と学術研究の繋がりを考える上で非常に良い機会になったと思います。また、特別交流イベントでは、それぞれの立場を関係なく一人一人が主役となり、自分なりの意見をぶつけ合うことができました。

現在、研究内容の多様化が進むバイオインフォマティクス・計算生物学の分野において、各専門を隔てて意見を交換できる場は多くありません。一方で、企業の参入や新しい実験・解析技術の発展に伴い、単に特定の専門・技術に留まった研究には限界が見え始めているのも現実です。そんな中、各分野の次世代を担う若手研究者が集結し、このような意見を交換出来る場を持つことは、これまでにない新しい発想を生み出す上で非常に重要です。今回の研究会を通して、参加者の1人1人が意見を持ち寄り議論することで新しいブレークスルーが生まれ、今後の本分野を新しい方向へ導いてゆく原動力となることを再確認できたと思います。

最後に、開催にあたりご支援・ご協力をいただきました日本バイオインフォマティクス学会、企業スポンサーの各位に感謝申し上げます。

生命情報科学若手の会 スタッフ一同

当日の様子

生命情報科学若手の会第5回研究会 集合写真

口頭発表に聞き入る参加者

盛り上がる質疑

全体交流企画ワールド・カフェ

最優秀発表賞を受賞した松本拡高さん(東大新領域)

参加者の参加レポート

今回初めて生命情報科学若手の会に参加させていただきました。私は実験系の研究室に所属しているのですが、得られた実験データを解析するために必要なバイオインフォマティクスの知識が乏しく、何か情報が得られればと思い参加を決めました。参加前は、情報系の知識がなく発表内容も完全にwetな自分が参加しても良いのか、情報系の方々の話についていけるのか等とても不安だったのですが、参加してみると他にも同じような動機で参加された方がいたり、初歩的な質問に対して情報系の方々が丁寧に答えてくださったりと、あれこれ不安に感じていたことは杞憂に終わりました。また、普段参加する学会では自分の研究分野に近い発表ばかりで、今回のような幅広いジャンルの発表を聴く機会はほとんどなかったので、非常に刺激的な3日間になりました。さらにポスター発表ではdry研究者視点の鋭い質問や、今後バイオインフォの解析をする上で必要なアドバイスを細かく丁寧にしていただいて、本当にありがたかったです。この研究会を通して幅広い分野の研究者と出会い、同年代の研究者と繋がりができたことは今後の人生の糧になると思います。最後になりましたが、このような濃密な研究会を企画し、旅費のサポートをしていただいたスタッフおよびスポンサーの皆様に心より感謝申し上げます。
内園駿(九州大学)

若手の会に今回初めて参加させていただきました。皆さん、研究への意欲と才能にあふれる真面目な方々ばかりで、こちらも非常に良い刺激を受けました。スケジュール的にはかなり密度が濃く、少しでも聞き漏らすと次々と進講してしまうので(特にLT)、かなりの集中力が必要でしたが、それがかえってよかったかと思います。 私は普段は疾患関連SNPについての研究に携わっております。今回は近い研究を行っている方はあまりおられませんでしたが、研究内容については普段の学会等で話す機会は十分あり、若手の会に参加する醍醐味はやはり、”生命情報に携わる若手”というキーワードで集まることにあると思われます。研究内容そのものだけではなく、研究についての姿勢や将来への展望等、若手ならではの悩みも積極的に討論しやすい空間づくりになっていたと思います。 このような機会は非常に有意義ですので、これからもどんどん続けていただきたいと思います。最後になりますが、今回、このようなすばらしい会を企画、運営してくださったスタッフの皆様に感謝申し上げ、締めの言葉といたしたいと思います。ありがとうございました!
高橋定子(東海大学)

かねてから存在は知っていましたが、今回色々な方からチラシを渡されていたので、参加を決意しました。参加してまず驚いたのは、圧倒的なディスカッションの量でした。例えば、口頭発表が終わると、マイクの前にすぐに長蛇の列ができ、テンポよく質疑応答が繰り広げられます。皆さん大変アグレッシブに質問なさるので、そこらの学会に出るよりもよっぽど鍛えられるなと思いました。私自身はLT+ポスター発表でしたが、皆さん発表を良く聞いてくださっており、かなり込み入った質問が飛んできたので、大変刺激的でした。このような雰囲気は他の若手の会には無いものだと思いますので、是非今後も継続していただきたいです。あと個人的には、自分が開発したパッケージの宣伝ができた事、企業の方と共同で何かできそうな事、Twitter上で気になっていた人とリアルで知り合えた事、自分の研究に役立ちそうなノウハウが手に入れられた事などのメリットがあったので、それだけでも参加してよかったと思いました。
露崎弘毅(東京理科大学)

昨年に引き続き、今年も若手の会に参加させていただきました。私は階層的な分子ネットワークの進化について興味があり、その解明に資する手法の開発と応用を主な研究テーマにしていますが、NGSの発展に伴って加速度的に蓄積した大量のデータからどのようにして生物学的知見を見いだすか、はこの分野においても非常に重要な問題になりつつあります。本研究会において、大規模なデータ処理について同じように悩んでいる若手の方々と様々な情報を共有する事ができたのは得がたい収穫でした。そして、自分とはまったく異なる分野で研究されている多様な研究者と互いにとって新たな研究アイディアや考え方を交換する事ができたのは、今後の研究生活に向けてよい刺激となりました。また、懇親会では、各人の具体的な研究内容についての議論に始まり、生命の本質とは何か、進化はどのように理解すべきか、科学者としてどのような一生を送るべきか、といった非常に”ディープ”な話題について夜通し意見をぶつけ合い、その結果、私にとっていくつかの価値ある宿題を頂く事ができました。最後になりますが、本研究会の運営スタッフの皆様、 旅費をサポートしていただいたJSBi、及びご支援いただいたスポンサー各位、また共に闊達な議論をしていただいた参加者の皆様に心より感謝申し上げます。
松井求(慶應義塾大学)

私は修士に入学したのと同時にドライの作業を行うようになりました。その過程で作業の流れや方法に悩むことが多く、若手の会に参加することを決めました。最初は知り合いが一人もいなかったので、大丈夫であろうかと不安を抱えていたのですが、実際に参加していく中で、同じ部屋の方や同世代の方など、徐々に打ち解けていけました。私は口頭発表を行ったのですが、至らないところも多い発表だったにも関わらず、数多くの意見をいただき、現在の作業に対して大きなフィードバックを得ることが出来ました。また発表後にも、気軽に話しかけていただき、相談にのってもらったりもしました。また参加者交流会では少人数でのディスカッション形式だったため、初めて喋る方とも活発に議論することが出来ました。一番印象的だったのは、夜に全員で同じ部屋に集まり、年齢に関係なく熱く議論を交わしていたことです。まるで合宿のような雰囲気で、とても楽しかったです。若手の会では、研究内容だけでなく、進学や就職についての相談に気軽にのってもらったり、同世代の研究者との深い交流が出来たりと、普通の学会とは違い、公私ともに得るものが大きかったと感じています。
池上大輔(大阪府立大学)

私は、今回初めて生命情報科学若手の会に参加させていただきました。私自身は、情報出身でありますがwetな研究室に所属していて、wetとdryを並行させて研究を行っています。今の自分の環境ですとdryの研究について聞く機会が少なく、wetな研究について触れることが多いため、バイオインフォマティクスといったテーマを主とする今回の研究会はとても有意義で貴重な体験となりました。 また、発表や懇談会によって様々なバックグラウンドの研究について熱い議論を通じて知識を深めることができ、新たな若手の研究者間の人間関係を築き上げることができたことにとても満足しています。最終日のワールドカフェでは、いくつものキーワードに対して各々の研究者としての認識を共有することができ、とても楽しく議論ができました。本研究会で得られた刺激的な経験を今後の研究にフィードバックしていこうと思います。 最後に、本研究会を企画、運営、サポートしてくださったスタッフやスポンサーの皆様に厚く御礼申し上げます。
山本篤(奈良先端科学技術大学院大学)

参加経験のある先輩から話を伺い、今回私は旅費サポートを受け、初めて参加させて頂きました。まず、旅費をサポートしていただいたJSBiを始め、本研究会の開催に携わられたスタッフの皆様、御支援いただいたスポンサーの各位、また同じ参加者として議論に混ぜてくださった参加者の皆様に厚く御礼申し上げます。本研究会に参加することによって、普段は出来ない他大学の先輩研究者の方々と横の繋がりを広げるということをしたいと考えていました。始めは参加者の年齢層としては院生以上が多い中のB1での参加で大変緊張していましたが、一般口頭発表やポスター発表にて質問をすると先輩方は丁寧に優しく御教示くださり、3日間で学術的なことや今後の研究生活についてなど幅広く学ばせて頂きました。特に、他の研究会やセミナーについて紹介して頂き、今後も様々な場面で交流出来る先輩研究者の方と繋がりを作れたことが印象に残っています。また、先輩方から議論をする上での基礎知識の重要性を教えて頂き、実際に発表を聞きながら自分の知識不足を痛感したため、基礎知識をつけ今以上に学術的な議論が出来るようにしたいという新たな目標も出来ました。私にとって若手の会への参加は研究を続けるにあたり必要不可欠な3日間でした。
引地志織(慶應義塾大学)

バイオインフォマティクス分野に異動してからまだ半年の新参者でしたが、参加者皆さんの研究内容が実に様々で新たな知識が得られたと共に、発表の場としても非常に質疑応答が活発で、自分の研究内容の相談もでき、とても勉強になりました。意外だったのは、dry分野だけでなく、wet系の方々も参加しており、解析についての相談が盛り上がっていることに驚きました。  参加者交流イベントがあったおかげで初対面の方ともお話しする時間が十分にあり、交流の輪を広げる絶好の機会となりました。また、この2回の交流イベントは設定されていたテーマが深く、考えさせられるものがあり、色んな意見を聞く事ができましたので非常にためになりました。普段の環境とは異なり、学生同士の交流もできましたので、参加前とは打って変わり参加してよかったと素直に思いました。  この貴重な機会を得るきっかけとなった旅費のサポートをしていただいた「生命情報若手の会」には感謝しております。後続のためにも本支援を継続いただけたら幸いです。
篠崎夏子(東北大学)

今回二回目の参加でしたが、前回より規模も大きくなりさらに多様な分野のお話を聞くことができました。 私自身は一般発表をさせていただきましたが、これから研究を進めて行く方針に関して様々な方向からアドバイスを頂くことができました。実際にツールを使う方や、パイプラインを作っている方などから頂いたご助言は、ソフトウェアを作るにあたって参考にさせていただきたいと思います。 また会自体の雰囲気が活発なので、空き時間に様々な場所で話の輪が広がって新たな繋がりを作ることができました。夜の交流会ではお鍋をおともに様々な方とお話ができ、招待講演をしてくださった方々とも単なる個々の研究の話だけでなく、研究の進め方やコミュニティなどについて伺うことができ有意義だったと思います。 企業のセッションではスパイバーやPFIなど特色のある会社がどのようにして始まったのか、またそこからどのようにしてここまで成長してきたのかという普段は聞けないような貴重なお話を聞くことができました。 最後になりましたが円滑な運営をしてくださり、また旅費サポートなど手を尽くしてくださったオーガナイザーの皆さんにこの場をお借りして御礼申し上げます。ありがとうございました。
河口理紗(東京大学)

この研究会に参加したのは初めてだったが、非常に刺激的な会だった。特に、他の学会・研究会と比較して質疑応答が活発で、実験をする人、解析をする人、様々な人が、発表された研究内容について盛んに議論が行われた。また、それ以外の場でも、朝から深夜まで議論が行われ、自身の研究を行う上でのモチベーションの向上につながった。また、招待講演も非常に面白く、講演者それぞれが自身の興味あることを熱く語ってくださった姿が印象的だった。私は、大学あるいは公的研究機関で研究活動を続けていくことを考えているが、将来に目指したいと思える研究者の姿のように思った。最後に、研究会を滞りなく運営してくださったスタッフの皆様に、深く御礼申し上げます。また、旅費のサポートをしてくださった方々には、深く感謝いたします。
大野聡(大阪大学)

以前参加した教員や学生の感想を聞き、「生命情報科学若手の会」に強く関心を持っておりましたが、今回旅費サポートを頂き初めて参加することができました。この場を借りて運営関係者のみなさま、協賛団体の皆様に深く感謝申し上げます。まず本会では進化、シミュレーション、メタゲノム、ライブイメージングなど多岐に渡る生命科学分野を取り扱っており、情報学的な視点がどのような研究分野でも有益であることを実感するとともに、専門家が集結しバイオインフォマティックス的解析を深く議論することのできる機会が大変貴重であると感じました。また個人的に印象深かったのは、多くの修士生が口頭発表をされておりその研究内容が大変素晴らしかったことです。大学院に進むにあたり、2年しかない修士課程でどこまでの目標をどうやって達成するか?について悩んでいたのですが、本会の参加者のように熱い情熱をもってやりたい研究を貫いていこうと思いました。次回も参加したいと思う有意義な会であり、このような会を運営して下さった方々に感謝いたします。どうも有難うございました。
臼居優希(慶應義塾大学)


会期: 2014年2月17日(月) ~ 19日(水)
会場: 東京大学 検見川セミナーハウス(千葉県千葉市)
詳細はこちら:http://www.undou-kai.com/kemigawa/
代表: 松波 雅俊(北海道大学)
学生代表: 新土 優樹(慶応義塾大学)
年会代表: 仲木 竜(東京大学)、大上 雅史(東京工業大学)
生命情報科学若手の会
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開催にあたり

生命情報科学若手の会は、情報科学的視点から新しい生命現象の見方を探求する若手研究者の交流を推進することを目的としています。お互いの顔の見える研究会を目指しており、第5回目となる今回も 70 名ほどの参加者となっています。

現在、"バイオインフォマティクス"は新しい時代の到来を迎えようとしています。近年の情報科学及び網羅的・高分解能の実験技術の発達は、生命科学の諸分野において大規模な生物学的データを得ることを可能としました。その流れに伴い、生命現象のロジックを導く上でバイオインフォマティクス的解析はより不可欠なものとなってきました。すなわち、バイオインフォマティクスは生命科学における新参者ではなく、もはや重要な立役者といえます。

またそれは、個々の研究者のレベルにおいても、プロフェッショナルであることを求められているということでもあります。実際に、近年発展の目覚ましい次世代シーケンサーといった分野でさえ続々と便利なツールが開発され、専門的な知識がなくともデータの解析が可能となってきました。更に、大規模生命情報データを実社会に活かす目的で多くの企業が参入を始め、バイオインフォマティクスに属する研究者はこれまで以上に高い専門性を求められています。

しかしながら、それは本分野に属する研究者にとってチャンスでもあります。特にここ数年の技術革新によりバイオインフォマティクスの可能性は広がり、これまでの概念が当てはまらない程に多様になっています。すなわち、膨大なデータを自分なりに組み合わせ解析を加えることにより、いくらでも新たな研究を展開出来る環境が整っています。

それでは、どのような方向に力を注ぐことで、自分の能力を最大限に発揮することが出来るのでしょうか?それに答えるヒントは、今まさにバイオインフォマティクスの最前線で研究を行っている若手研究者一人一人が持っています。本研究会において、参加者全員でそれらバイオインフォマティクスの未来を切り開くヒントを持ち寄り議論することで、各々に合った答えを見出す手助けとなればなによりです。

本研究会を開催するにあたり、日本バイオインフォマティクス学会及び 21 社の企業に後援・協賛など各種サポートをいただいております。この場を借りて厚くお礼申し上げます。

生命情報科学若手の会 スタッフ一同

プログラム

開催プログラム

2014/02/17 (月)

12:00-12:20 開会挨拶・諸連絡
12:30-14:00 一般口頭発表 Session 1: 進化 (座長: 松波)
12:30 佐藤行人(東北大・助教) | サイト | facebook | 脊椎動物3億年のゲノム進化:ゲノム重複で生じた遺伝子の保持と進化に寄与した自然選択の検出
12:45 福島健児(総研大・D1) | 食虫植物の消化酵素遺伝子における適応的分子収斂の検出
13:00 西山智明(金沢大・助教) | サイト | Twitter | 陸上植物に近縁な藻類シャジクモ: 2.3Gbゲノムの解読・アセンブリー
13:15 松本悠貴(総研大・D1) | サイト | Twitter | 野生由来ヘテロジニアスストックマウスおよびゲノムワイド関連解析を用いた多因子性形質のマッピング
13:30 熊谷洋平(東大・M1) | Twitter | 大規模比較ゲノム解析が明らかにするプロテオロドプシンを持つ海洋細菌のゲノム進化
13:45 河野暢明(慶大) | サイト | バクテリア複製終結機構のゲノムデザイン
14:10-15:40 一般口頭発表 Session 2: シミュレーション・プロテオーム (座長: 山下)
14:10 八谷剛史(岩手医科大・特命准教) | サイト |
14:25 荒川和晴(慶大) | サイト | Twitter | クマムシにおける乾眠の早さの違いはどこからうまれるのか
14:40 大上雅史(東工大・D3) | サイト | Twitterfacebook |MEGADOCK 4.0: mega-dock per dayへの道のり
14:55 得丸公明 | 脳室内免疫ネットワークとしての脊髄記号反射とデジタル言語
15:10 河口理紗(東大・M2) | ゲノムワイドRNA二次構造解析を利用したSNVによる構造変化の網羅的解析
15:25 大野聡(阪大・D2) | サイト | 代謝シミュレーションを用いた、微生物によるものづくりのための多重遺伝子破壊探索手法の開発
15:50-18:00 Lightning talk 1 & Poster session (座長: 孫)
15:50 山岸潤也(東北大・助教) | ヒトと原虫のプロモーター構造比較
15:53 赤司寛志(東北大・D2) | アノールトカゲにおける温度環境変化に対する応答の遺伝的基盤
15:56 尾崎遼(東大・D2) | Twitter | facebook | What underlies repeated gains and losses of osmoregulatory abilities in teleost fishes?
15:59 堀之内貴明(理化研・研究員) | サイト | 全自動実験室進化システムの構築と大腸菌の多系列・多種ストレス環境下での実験室進化
16:02 内園駿(九大・M1) | ショウジョウバエ自然集団における味覚感度の遺伝的多型を用いた糖受容機構の解析
16:05 吉田祐貴(慶大・B2) | Twitter | ヨコヅナクマムシとその近縁種におけるDNA修復機構の遺伝子レパートリー解析
16:08 臼居優希(慶大・B4) | 100 年に渡るウイルスゲノムから紐解く、宿主とA型インフルエンザウイルスの攻防の歴史
16:11 石野響子(慶大・B3) | Twitter | ドゥジャルダンヤマクマムシにおけるmiRNAのシーケンシングとその系統解析
16:14 福澤玲奈(慶大・M1) |
16:27 鈴木治夫(山大) | 細菌ゲノムで正の選択が検出された遺伝子群の機能の偏り
16:30 坪田拓也(農業生物資源研究所・研究員) | カイコ絹糸腺における遺伝子発現制御機構の解析
16:33 杉森聖子(総研大・D1) | ショウジョウバエ始原生殖細胞における母性 Nanos タンパク質の新規機能の探索
16:36 畑中彬良(愛知県がんセンター研究所) | 公共データベースを利用した乳がん細胞におけるヒストンメチル化酵素EZH2の発現制御に関する解析
16:39 引地志織(慶大・B1) |
16:42 植木尚子(岡大) | サイト | Twitter | 赤潮を読み解く:赤潮原因藻ヘテロシグマの分子生物学的研究
16:35 鹿野豊(分子科学研究所・特任准教) | サイト | Twitter | ネットワーク的視点により自然観はどう変化したのか?物理学を例にして
16:38 ポスターセッション
18:10-18:40 Dinner seminar 1 (座長: 荒川)スパイバー株式会社
18:40-19:10 Dinner seminar 2 (座長: 岩崎)株式会社Preferred Infrastructure
20:00-22:00 全員参加・交流イベント

2014/02/18 (火)

8:20-9:50 一般口頭発表 Session 3: メタゲノム・イメージング (座長: 仲木)
8:20 新土優樹(慶大・M2) |
8:35 福永津嵩(東大・D1) | サイト | Twitter | バイオイメージインフォマティクスから探る魚類の社会性行動
8:50 平岡聡史(東大・M1) | Twitter | 微生物の津波土壌への適応および進化
9:05 西嶋傑(東大・D1) | 日本人と外国人間における腸内マイクロバイオームの大規模比較解析
9:20 池上大輔(府大・M1) | Twitter | 近縁種を用いたネナシカズラ寄生部位における寄生・宿主植物リードの区別
9:35 篠﨑夏子(東北大) |
10:00-11:00 Invited talk 1: 産業総合技術研究所 江渡浩一郎先生 (座長: 大上) 集合知研究からニコニコ学会βへの展開
11:00-12:00 Invited talk 2: EMBL 三浦耕太先生 (座長: 新土)生物画像の認識と限界
12:10-12:40 Luncheon seminar 1-1 (座長: 八谷) フリューダイム株式会社
12:40-13:10 Luncheon seminar 1-2 (座長: 八谷) ライフテクノロジーズジャパン株式会社
13:30-14:30 Invited talk 3: 東京工業大学 瀬々潤先生 (座長: 川島)バイオインフォは最高にセクシーな研究分野である
14:30-15:30 Invited talk 4: 東北大学 大林武先生 (座長: 赤司)サイエンスとエンジニアリングが織りなす遺伝子共発現
15:40-16:40 一般口頭発表 Session 4: 発現制御 (座長: 鈴木[治])
15:40 佐藤昌直(基生研) | サイト | Twitter | カイコ培養細胞系列BmN4-SID1における生殖細胞様遺伝子発現制御因子の同定・シグナル伝達ネットワークの解析
15:55 松井求(慶大・D3) | サイト | Twitter | 新規進化解析手法“Top-Down法”によるバクテリア転写因子の包括的な系統ネットワーク解析
16:10 仲木竜(東大・D2) | サイト | facebook | ゲノムワイド共局在ネットワーク解析の紐解く転写因子の細胞特異的制御メカニズム
16:25 西村陽介(京大・D1) |
16:50-19:30 Lightning talk 2 & Poster session (座長: 山岸)
16:50 山下理宇(東北大) |
16:53 沼倉健介(東北大・M2) | サイト | Twitter | perGENIE: 個人ゲノムを解釈するためのWebアプリケーション
16:56 岡村容伸(東北大・D1) | サイト | Twitter | facebook | Hyokai: Powerful data viewing and analysis tool for big tables.
16:59 高橋定子(東海大・技術員) | ヒト遺伝子多型の疾患リスク情報データベースVarySysDB Disease Editionの開発
17:02 鈴木脩司(東工大) | サイト | Twitter | データベースの部分文字列クラスタリングによるアミノ酸配列相同性検索の高速化
17:05 露崎弘毅(東理大・D2) | サイト | Twitter | metaSeq: RNA-seqデータにおけるメタアナリシス解析パッケージ
17:08 石黒宗(慶大・B4) | サイト | Twitter | 超並列シーケンサーデータを用いたRNA編集サイトの検出ソフトウェアの開発
17:11 岩崎渉(東大・講師) | サイト | Twitter | 生命の振る舞いと成り立ちに迫るためのバイオインフォマティクス
17:14 藤崎顕彰(九大・M2) | 細胞内粒子群の追跡手法
17:17 松波雅俊(北大・研究員) | サイト | トランスクリプトーム解析で迫るエゾサンショウウオの表現型可塑性の分子機構
17:20 川本夏鈴(慶大・B3) | Twitter | Development of KOPS prediction method based on relationships with FtsK variety and efficiency of localization
17:23 鈴木誠(基生研・助教) | サイト | 上皮性器官の形成における細胞と細胞骨格の動態に関する研究
17:26 上原拓也(筑波大・D1) | サイト | Twitter | スズメガの性フェロモンによる種認識システムを俯瞰的に解析する
17:29 松本拡高(東大) | サイト | Twitter | Modeling dynamic biological processes in the sequencing era
17:32 林世莉(東理大・B4) | Auroraキナーゼ変異体の根端成長シミュレーション
17:35 ポスターセッション

2014/02/19 (水)

8:20-9:50 一般口頭発表 Session 5: トランスクリプトーム・データベース (座長: 福島)
8:20 鈴木健介(イルミナ株式会社) | シーケンスの新たなる改革
8:35 岡田泰和(東大・助教) | サイト | トゲオオハリアリの順位によるカースト分化とその関連遺伝子の解析
8:50 孫建強(東大・M2) | サイト | Twitter | RNA-seqカウントデータに対応した正規化法の性能比較
9:05 藤井信之(遺伝研・システムエンジニア) | サイト | Twitter | 大量配列解析環境Maserの特徴
9:20 筧雄介(横市大・特任助教) | 分子生物学研究とバイオインフォマティクスツールの互換性を求める
9:35 長井陽子(東海大・研究員) | サイト | Twitter | 関節リウマチ関連遺伝子多型データベースとリスク予測ツール RAvariome
10:00-11:00 Invited talk 5: 北海道大学 三浦恭子先生 (座長: 河野) がん化耐性・老化耐性・社会性げっ歯類ハダカデバネズミの分子生物学的研究の展開
11:00-12:00 Invited talk 6: 首都大学東京 高橋文先生 (座長: 佐藤[行]) 進化遺伝学研究に熱意をそそぎ続けるために
12:10-12:40 Luncheon seminar 2-1 (座長: 長井) C&Gサイエンス株式会社
12:40-13:10 Luncheon seminar 2-2 (座長: 八谷) Yahoo!ヘルスケア
13:00-14:00 ポスターセッション
篠塚裕子(総研大・D2) | ショウジョウバエ始原生殖細胞における母性転写因子Ovoの機能解析
津久井隆裕(産業技術総合研究所) | 微生物ゲノムのアセンブリについての紹介
加藤輝(自然科学研究機構・新分野創成センター) | サイト |
板谷英駿(慶大・B3) | サイト | Twitter | GEMBASSY: G-language Web サービスを用いた統合的ゲノム解析用 EMBOSS 関連パッケージの拡張
吉田勇太(慶大) | Twitter | Analysis of Differential Gene Expression in Euglena gracilis between Aerobic and Anaerobic Conditions
梅田高呂
長谷川裕一(イルミナ株式会社) | NextSeq : シーケンスの新たなる改革
大田達郎(情報・システム研究機構) | サイト | Twitter | 次世代シーケンサを活用した研究を支える公共ツール・データベースとその未来
渡辺理恵(株式会社ナベ インターナショナル) | サイト |
前田青広(富士フイルム株式会社 画像技術センター ) |  
川島武士(沖縄科学技術大・グループリーダー) | サイト | 動物多様性研究のためのゲノム情報基盤整備について-特に門レベルの多様性進化に注目して-
山本篤(奈良先大・M1) | facebook | 道管分化における転写因子ネットワーク解析
石谷孔司(東大・M1) | 次世代シーケンサーと古代人DNA ?立ちはだかる問題解決に向けて?
高橋裕里香(東大・研究員) |
田中克則(株式会社理研ジェネシス) |
蔦瑞樹(農業・食品産業技術総合研究機構) | facebook |
福井雄一郎(カゴメ株式会社研究開発本部) |
14:10-16:00 全体企画・ワールドカフェ
16:00-16:20 閉会の挨拶

招待講演

テーマ: 大量情報時代に注目される研究者

江渡浩一郎 先生

江渡浩一郎 先生

産業技術総合研究所(主任研究員)

演題:「集合知研究からニコニコ学会βへの展開」

東京大学大学院情報理工学系研究科博士課程修了。博士(情報理工学)。産総研で「利用者参画によるサービスの構築・運用」をテーマに研究を続ける傍ら、「ニコニコ学会β」の委員長も務める。主な著書に『パターン、Wiki、XP』、『ニコニコ学会βを研究してみた』、『進化するアカデミア』。

三浦耕太 先生

三浦耕太 先生

Centre for Molecular and Cellular Imaging, EMBL Heidelberg

演題:「生物画像の認識と限界」

Ph. D. in Cell Biology, Ludwig-Maximilians Universität München. ドイツ EMBL の Centre for Molecular and Cellular Imaging にてバイオイメージ解析を中心とした研究を行っている。これまでに多細胞の運動と環境応答、染色体濃縮のイメージ解析手法を開発しており、イメージ解析ソフトウェア ImageJ のエキスパート。

テーマ: 先端をゆくバイオインフォ研究者

瀬々潤 先生

東京工業大学大学院情報理工学研究科(准教授)

演題:「バイオインフォは最高にセクシーな研究分野である」

東京大学大学院新領域創成科学研究科博士課程修了。博士(科学)。生命・医療のビッグデータを超高速で処理するアルゴリズムの開発や、ビッグデータから新しい事象を見出す統計手法の開発などに携わる。

大林武 先生

東北大学大学院情報科学研究科(准教授)

演題:「サイエンスとエンジニアリングが織りなす遺伝子共発現」

東京工業大学大学院生命理工学研究科博士課程修了。博士(理学)。分子生物学で研究生活をスタートさせるものの、大量データがもつ安心感に心を奪われ少しずつ情報系へ転向中。公共の遺伝子発現データに基づく遺伝子共発現ネットワークの解析とデータベース構築を進めている。

テーマ: 今を輝く女性研究者

高橋文 先生

高橋文 先生

首都大学東京理工学研究科(准教授)

演題:「進化遺伝学研究に熱意をそそぎ続けるために」

北海道大学大学院農学研究科博士課程修了。博士(農学)。ショウジョウバエを中心に、体色や性行動の多様性、ゲノムワイドな遺伝子発現変異についての進化遺伝学的研究を行う。

三浦恭子 先生

三浦恭子 先生

慶應義塾大学医学部(特任講師)

演題:「がん化耐性・老化耐性・社会性げっ歯類ハダカデバネズミの分子生物学的研究の展開」

京都大学医学部再生医科学研究所博士課程修了。博士(医学)。高分子物性、ES細胞、iPS細胞の研究を経て、現在は慶應義塾大学医学部にてハダカデバネズミを新モデル動物として起用し、老化耐性機構に関与する遺伝子群の同定と機能の解析を行っている。

参加者交流イベント

参加者全員が主役となり意見を交わす全員参加型ディスカッションイベント

  • 1日目 "専門家から知る、バイオインフォ研究の最前線"
  • 3日目 "これからのバイオインフォ研究者に求められる能力と心得"

企業セミナー

バイオインフ技術を活かし社会で活躍する企業による特別セミナー

  • 生命情報科学とベンチャー企業
    (スバイパー株式会社 / 株式会社 Preferred Infrastructure)
  • 生命情報科学と遺伝子情報ビジネス
    (G&Cサイエンス株式会社)

後援

本研究会は、日本バイオインフォマティクス学会の後援を受けて開催いたします。

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本研究会は以下のスポンサー各位のご援助を受けております。この場を借りて深く御礼申し上げます。

アジレント・テクノロジー株式会社
オリンパス株式会社
学術論文の英文校正エディテージ
学術論文の英文校正エディテージ
G&Gサイエンス株式会社
シュプリンガー・ジャパン株式会社
スケーラブルシステムズ株式会社
スパイバー株式会社
株式会社ダイナコム
テカンジャパン株式会社
株式会社ナベ インターナショナル
日本ジェネティクス株式会社
日科機バイオス株式会社
BGI Japan株式会社
フリューダイム株式会社
株式会社Preferred Infrastructure
三菱スペース・ソフトウェア株式会社
株式会社メディビック
ライカマイクロシステムズ株式会社
ライフテクノロジーズジャパン株式会社
株式会社理研ジェネシス
ヤフー株式会社

参加登録 (終了しました)

生命情報科学若手の会は、情報科学的視点から新しい生命現象の見方を探求する若手研究者の交流を推進することを目的としています。また、第5回研究会では過去の研究会と同様に、今後バイオインフォマティクス分野に踏み込もうと考えているすべての人を歓迎します。

今回我々は第5階研究会のイベントとして、”若手の会”でも体験出来ることではなく、”若手の会”だからこそ体験出来る様々な企画を用意しました。

まず、研究発表では、「次世代シーケンサー」「様々な定量的解析(遺伝子・タンパク・細胞・組織レベル)」「ライブイメージングや画像情報解析」における最新の研究成果に触れ、自分の納得がいくまで気軽に議論をすることが可能です。

招待講演では、バイオインフォマティクスの最前線で活躍する研究者の研究成果だけでなく各々の研究者ストーリーについても言及していただき、今後のバイオインフォマティクス分野で活躍していく上で重要な能力と心得について考えていきたいと思います。

企業セミナーでは、バイオインフォマティクス技術を用いて社会で活躍する企業の技術や展望に触れ、実社会における今後のバイオインフォマティクス研究の展開について考えていきたいと思います。

また最後に、全員参加型ディスカッションイベントでは、参加者全員が主役となりバイオインフォマティクスの将来や課題について同等に議論を行う予定です。

本研究会で多くの優秀な若手人材の考えに触れることにより、すべての参加者とって今後の研究の展開を導きだすヒントをつかむ手助けとなれば幸いです。それでは皆さん、会場でお待ちしております。

(昨年度の研究会(第4回)の様子は http://bioinfowakate.org/events/annualmeet2012 からご覧ください。)

参加費

研究会への参加費は以下のとおりです。なお、懇親会費(500円)は別途実費負担とし、研究会の参加費領収書は、懇親会費を引いた金額で発行します。(学生1,500円、一般4,500円)

  • 学生(学部生・大学院生) 2,000円(懇談会費500円含む)
  • 一般参加(ポスドク・他) 5,000円(懇談会費500円含む)

参加・研究発表を希望される方は 2014年1月19日(日)1月26日(日)までにこちらの doc フォーマットのテンプレートに、登録情報をご記入の上、 このメールアドレスは、スパムロボットから保護されています。アドレスを確認するにはJavaScriptを有効にして下さい までお送り下さい。

なお、参加費・宿泊費は 1 月 27 日 までに、下記口座へ納入頂ますようお願い申し上げます。

<郵便局の店頭 / ATMで振り込む場合>
銀行名: ゆうちょ銀行
口座種類: 総合口座
記号番号: 10550-9785831
口座名義: 生命情報科学若手の会(セイメイジョウホウカガクワカテノカイ)

<他の銀行から振り込む場合>
銀行名: ゆうちょ銀行
口座種類: 普通口座
支店名: 058
支店番号: 058
口座番号: 0978583
口座名義: 生命情報科学若手の会(セイメイジョウホウカガクワカテノカイ)