開催報告

2014年の10 月 29-30 日、理研神戸 CDB にて第 6 回生命情報科学若手の会・研究会が開催されました。2 日間で 19 の口頭発表と30 以上のポスター発表、および 3 つの招待講演が行われました。今年は本年会初の関西開催となりましたが、多くの方にご参加頂くことができました。この場を借りて御礼申し上げます。

今回の研究会も大学生から若手 PI まで幅広い層の多くの若手研究者が集まり、研究成果の発表や意見交換などが活発に行われました。とくに、会場では wet 系と dry 系の研究者の相互コミュニケーションが目立ち、バイオインフォマティクスツールなどの活発な情報交換の場となりました。

また、今回の研究会で初めて試みた ワールドポスター(4 コマポスター発表)は多くの参加者から好評を頂くことができました。従来のような A0 サイズのポスター前で立ち話形式のポスター発表とは対照に、今回のポスター発表では発表内容が 4 枚の A4 用紙に簡潔にまとめられ、参加者は多くのユニークな研究テーマに目を触れたことと思われます。

最後に、開催にあたりご支援・ご協力をいただきました企業スポンサーの各位に感謝申し上げます。

生命情報科学若手の会 スタッフ一同

当日の様子

生命情報科学若手の会第5回研究会 集合写真

全体交流企画ワールド・カフェ

口頭発表の様子

招待講演の質疑応答

1 日目のポスターセッション

懇談会になってからもポスターで議論

参加者の参加レポート

今回初めて生命情報科学若手の会に参加させていただきました。私はこれまでほとんどwetによる解析しかしたことが無く、今回のようなdryによる解析を行っている方が集まる研究会に参加することは少し勇気が要りました。しかし、以前より私の研究にバイオインフォマティクスを取り入れたいと考えていたため、参加させていただくことにしました。バイオインフォマティクスは全くの素人であるため、発表を聞いていても正直分からないところが多かったですが、質問させて頂くと素人にもわかるように親切の答えてくださったので自分の知識を増やすことができました。また、私はwetの研究を行っているにも関わらず口頭発表をさせて頂きました。普段発表を行っているのは生化学系の学会や研究会なので質問される内容は似通ってきてしまうのですが、今回全く異分野の方から質問していただく内容はどれも新鮮で、これから考察していかなければいけない項目であることに気づかされました。最後になりますが、本研究会の運営スタッフの皆様、 旅費をサポートしていただいたスポンサー各位に心より感謝申し上げます。 高野晃(埼大理工学研究科)

今回初めて若手の会に参加させていただきました。私はこれまでwetな研究室にずっと所属しており、それらの中で自分が出してきた大規模データを詳細に解析していくにあたり、dryな研究に興味を持ち、現在は配列データ等を用いた、ある現象のモデルの構築を行っています。しかし所属する研究室やよく参加する学会などでは近い研究を聞く機会も少なく、少しずつ手探りで研究を進めている状況でした。そんな時に参加させていただいたこの若手の会は私にとって非常に有意義なものとなりました。また自分に近い研究を行っている方とのディスカッションだけではなく、幅広い研究を聞き知識を深めることも出来ました。特に招待講演の先生方のお話は非常に面白く、研究に将来にと様々な面でためになる内容でした。皆様の素晴らしい研究を聞くことができ、加えて多くの人と深く交流できるこの様な場は非常に貴重であり、今後も大切にしていこうと思います。最後に、このような非常に楽しい会を企画、運営してくださったスタッフの皆様とスポンサーの皆様方、本当にありがとうございました。更には旅費のサポートまでしていただき重ねてお礼申し上げます。本研究会で得た知識やアドバイス、人との繋がりは今後に生かしていこうと思います。山崎将太朗(奈良先端大)

本会へは2回目の参加で,今回もありがたいことに旅費サポートの支援を受けることができました。今回も様々な興味深い講演を聞くことができました。中でも,招待講演の細田さんのお話は印象的で,広く視野を持つことの大切さを教わりました。また,質疑応答やワールドカフェで直接お話しした際には,より詳細なライフステージの重ね方へのご意見をいただくことができました。ポスター版ワールドカフェとも言うべきワールドポスターのA3サイズ両面で構成されるポスター形式は,非常に楽しく,また,画期的な試みであると思いました。最後に,スポンサー企業の皆様,また,旅費サポートの許可をいただきました事務局の皆様にお礼を申し上げます。次回も是非に参加したいと思います。篠崎夏子(東北大学医学系研究科)

生命情報科学若手の会は、研究室に所属して間もない純粋な若手の人から、科研費を若手で申請できない年齢だけど気持ちは若手の人まで、幅広く参加できることがすばらしいと思います。第6回研究会のワールドポスターは、普通のA0ポスターと比較して、座りながら飲食しながらリラックスして話し合える良い企画と考えます。本研究会を企画・運営されたスタッフの皆様ありがとうございました。鈴木治夫(山大理工学研究科)

私はdry研究をしようと思って1ヶ月の新参者でした。あまりdry研究に詳しくはありませんでしたが、研究会に参加して色んな分野の口頭発表を聞いてdry研究の裾野の広さを実感しましたし、自分自身の視野を広げることもできました。私のような学部生は少ないながら、年齢を気にすることは全くありませんでした。逆に年配の方も混じっていて研究会のオープンさを感じました。運営スタッフいわく、若手の定義は自身の気持ち次第だそうです。参加者のみなさんはそれぞれ自分の研究に対する課題を持って参加していることが多く、口頭発表者にせよポスター発表者にせよ、研究する上での悩みを言っておられる方が多かったように感じました。今回は招聘講師の先生も若く、一緒に泊まって夜まで議論したのが印象的でした。そこでのお話は今後の研究生活でもいかせるものと思っています。今回は初めての関西での開催でしたが、会場がとてもよく、宿泊施設も申し分ありませんでした。ランチョンセミナーでは神戸の駅弁が大集合し、どれも美味しそうで、とても良い思い出となりました。スポンサー企業も今話題のDeNAライフサイエンス社など、どれも興味深いものばかりでした。最後に、この研究会にあたって開催前から多大な準備をしてこられたスタッフの方々に敬意と感謝の意を表し、金銭面でサポートしてくださったスポンサー企業の皆様にご支援に心から感謝致します。この研究会をスタートとして私のdry研究が進展することを願っています。小金丸利隆(近畿大学医学部)

海外研究機関に従事していたため参加したくてもできなかったのですが、ようやく生命情報若手の会に参加する機会を得ることができました。今まで様々なワークショップ・ミーティングなどに参加してきましたが、本会ほど活気のある集まりは見たことがありません。オーガナイザーと参加者のポジティブ・フィードバック効果を体験できました。特に挑戦的な企画に刺激を受けました。参加者全員が口頭もしくはポスター発表を義務付けられており、またポスター発表も少人数のグループごとにもちまわりで発表する形式がとられており、すべての人が自分や他の参加者の研究を知る機会がもてます。きっかけが半強制であってもその後のコミュニケーションは水を得た魚のようにスムーズになっており、年齢や分野を超えた議論が繰り広げられました。ワールドカフェでも普段考えているけども議論するきっかけのない題材が提供されており、また二日目で気心がしれ始めていることもあって、興味深い議論となりました。情報交換だけならば論文やメールでも可能ですが、ワークショップというライブに参加する意義は皆の本音を知り合うことでしょう。その目的は十二分に達したと言えます。今後の可能性として期待されるのは、このようなアクティブな若手の集まりを国際化することでしょうか。スカイプや他の通信機材を利用すれば韓国・中国・台湾などの若手とアクティブな議論ができるのではないかなと思います。可能性は大いに秘めていると感じました。最後に本会参加にあたり若手の会より旅費および宿泊費をサポートしていただきました。この場をかりてお礼を申し上げます。諸橋賢吾(理化研環境資源科学研究センター)

はじめて生命情報科学若手の会に参加させていただきました。私は実験系の研究室に所属いている卒論生でバイオインフォマティクスの知識が乏しいため、発表を理解できるか、ディスカッションできるかと心配に思っていました。ところが、どの発表もわかりやすく、素人の質問にも真剣に答えていただき、とても勉強になりました。今までの自分の環境では、自分の研究について情報系の方から意見をいただいたり、自分とは異なるジャンルの発表を聞いたりする機会がほとんどなかったため、この研究会に参加したことはとても貴重で有意義なものでした。またワールドポスターやワールドカフェは少人数のディスカッション形式だったため、初めて会った方とでも活発に議論を行うことができ、新たな人間関係を築くことができました。本研究会で得られた経験と皆さんからいただいたアドバイスを現在の研究に活かしていきたいと思います。最後になりましたが、このようなすばらしい研究会を企画、運営してくださったスタッフの皆様、ご支援いただいたスポンサーの各位に心より感謝申し上げます。村田智志(九大理学部)

今回初めて若手の会に参加させていただきました。バックグラウンドは実験系ですが今年からバイオインフォマティクスのテーマを持つことになり、自分が行っている解析を評価することができず困っていたところで本研究会への参加を勧めていただきました。実際参加してみて、自分と同じような解析をしている方とたくさんお話することができ、調べ物だけでは得ることのできない解析に対する姿勢や感覚などを感じることができたのは大きな収穫でした。また、似た研究を行っている同年代の学生の方々とのつながりもたくさんできたことでささいな疑問も気軽に聞くことができ、なれない解析に対する不安がだいぶ減りました。このように大きな収穫を得られたのは、ディスカッションが活発に行われるような企画が多く組まれていたおかげであり、本研究会の企画・運営をしてくださったスタッフの方々には大変感謝しております。伊藤有紀(東大新領域創成科学研究科)

はじめに旅費支援および本研究会を開催してくださったスタッフの方々に厚く御礼申し上げます。今回、初めて生命情報科学若手の会へ参加したのは研究室の先輩の誘いを受けたことがきっかけでした。自分は情報系からバイオインフォマティクの分野に移ってきたので実験系の方との繋がりは持っていませんでした。しかし,この研究会に参加して口頭発表した方に質問したことやワールドポスター,懇親会等を通じて実験系を含むさまざまな研究分野の方々と知り合う事ができました。また,招待講演や口頭発表についても自分の知らなかった研究分野のことや,研究以外のノウハウの部分もお互いに共有することができとても有意義な時間を過ごす事ができました。最後に,またこの研究会に参加できることを楽しみにしています。ありがとうございました。伴兼弘(東工大情報理工学研究科)

昨年,一昨年に引き続き今年も若手の会に参加させていただきました.この会は「情報科学」という言葉こそついていますが,純粋にドライの人たちばかりではなく,ウェットが主な人,両方ともこなす人と様々なバックグラウンドの方とディスカッションができます.どうしても普段ドライが専門のラボに所属していて,普段ウェットの方とディスカッションをする機会が少ないので,今回もこの会に参加することで普段とは違った視点からのコメント,アドバイスをたくさんいただくことができました.招待講演や一般口頭発表も様々な立場の方が様々な興味深い発表をされており,学会ではない研究会ならではの熱い発表と鋭い質疑が大変刺激になりました.最後になりますが,このような大変有意義な研究会を企画してくださった若手の会スタッフの皆様と旅費サポートをしてくださったスポンサーの皆様にこの場を借りて御礼申し上げます.ありがとうございました.岡村容伸(東北大情報科学研究科)

今回、初めて若手の会に参加させて頂きました。若手の会ということもあり、自分に近い年代の学生や先生方と密に関わることができ、非常に有意義な時間を過ごすことができました。それぞれの研究者の方の研究分野も多岐に渡っており、普段自分の研究室のメンバーからは得られないような異なる視点からのアドバイスも頂くなど活発な議論を行うことができたと思います。また、今回初めての取り組みであったようですが、ワールドポスターというポスター発表の形式がとても新鮮かつ内容の濃いもので、次回からも続くようでしたら楽しみにしておきたいと思います。ワールドカフェでは、他の研究者の方が普段どのように研究を進めておられるのか、また、バイオインフォマティクスという分野をどのように感じておられるか、普段はなかなか知ることのない内容まで知ることができました。真面目なテーマが挙げられていたものの、カジュアルな形式であったということもあり、非常に楽しく参加させて頂きました。次回からも、是非とも若手の会に参加させて頂きたいと考えています。スタッフおよびスポンサーの皆様、大変お世話になりました。ありがとうございました。森智弥(京大化学研究所)

他の研究会に参加した際にスタッフの方からお誘い頂いたのをきっかけに、今回初めて生命情報科学若手の会に参加させていただきました。この会に参加して感じたことは、参加している方々の研究に対する意識が非常に高く、議論が活発で刺激的な研究会だなということです。口頭発表では多岐にわたる分野の研究内容を聞くことができとても勉強なりました。また、ワールドポスターやワールドカフェなど他ではあまり経験できないスタイルのものあり、様々な研究内容、議題に対して意見を交わせたことはとても良い経験になりました。私は実験系の研究室に所属しており、情報系の方々と接することはほとんどなかったのですが、この研究会で異分野の方々と交流できたことは今後の研究生活において非常に良い糧となると思います。最後になりましたが、このような濃密な研究会を企画し、旅費のサポートをしていただいたスタッフおよびスポンサーの皆様に心より感謝申し上げます。関貴洋(埼大理工学研究科)

前回の研究会に続き二回目の参加となりました。私は普段バイオインフォマティクスの解析を行っておりますが、最近になってNGSデータの解析を開始いたしまして、自分が行っている解析に関しての疑問点が溜まってきたため、他の方のご意見を伺いたいと思い参加致しました。今回の研究会ではワールドポスターのセッションがあり、テーブル上や、パネルを持ち歩いてのポスター発表が可能となりました。そのおかげで、沢山の方々に自分の研究についてのご意見を伺うことが出来て大変有意義でした。招待講演に関しましても、普段なかなかお聞きする機会のない脳神経の研究や、分野間の融合研究についてのお話を聞くことができ、大変勉強になりました。研究会の雰囲気は前回に引き続き活発であり、ディスカッションを通じて、様々な所属、立場の方と知り合うことが出来ました。研究会を企画し、旅費のサポートをしていただいたスタッフおよびスポンサーの皆様、そして参加者の皆様に感謝申し上げます。西村陽介(京大化学研究所)

去年に引き続き2回目の参加となり、口頭発表をさせて頂きました。大きな学会とは異なり、発表者の方との距離が近いために、論文には載らないような細かいデータ解析のtipsやアイデアを共有することができて、非常に有意義でした。また、この研究会の魅力は各地の年齢の近い学生や先生方と知り合うことだと思っています。本会での繋がりが新しい研究のアイデア、コラボレーションに繋げられればと思います。是非、次回も参加したいと思っています。スタッフの皆様に深謝致します。最後になりましたが、旅費のサポートをして頂き、本当にありがとうございました。石黒宗(慶大先端生命科学研究所)

昨年に引き続き、今年度も二回目の参加をさせて頂きました。開催期間が2泊3日から1泊2日になり、また会場も関東から関西に移ったとのことでしたが、昨年と変わりのないほど活況で充実した内容でした。今回はワールドポスターという、私自身初めての形式のポスター発表であったのですが、日頃はなかなか交流できないような自分と異なる分野の研究者や企業の方とディスカッションを行う事ができ、普段の学会等でのポスター発表とはまた違った大変有意義な場となりました。生命情報科学というキーワードを持つこの若手の会ではありますが、研究の題材とする生命現象や対象とする生物種、アプローチする手法やサンプリングの規模、さらには研究環境や研究者自身のバックグラウンドなど、実にさまざまな研究テーマやメンバーが集まった会であったと思います。自分と異なる研究の話を聞き、自分の研究の話を聞いてもらい、互いに忌憚なく意見を交換し合う、それは当然相手方の研究の一助にもなるでしょうし、何よりも自分自身の研究に関する視野を広め理解を深めモチベーションを高める事に繋がります。若手の会の良さの一つは、まさにこの点にあるのではないでしょうか。平岡聡史(東大)

今回3年ぶり2度目の参加でしたが、前回同様、意欲あふれる参加者の皆様の姿にとても刺激を受けました。1泊2日の研究会は、若手の会ならではの気軽な雰囲気なのですが、多岐にわたる研究発表内容とそれに対して活発な議論が飛び交うとても充実したものでした。よく言われていることですが、ウェットとドライの垣根を越えて問題を共有し議論する事は、今後の生命科学研究の発展において重要なことであり、今回のワールドカフェなどでの議論を通してもそれを再認識しました。また、普段ラボに籠っているだけではなかなか広がらない研究者のつながりを、縦にも横にも拡げられる場だと思いました。何においても人との出会いが大切だと思っていますが、今回も研究会を通して、素敵な方々と知り合う事が出来てとても嬉しかったです。最後になりましたが、研究や学業で忙しい中、企画運営に携わってくださったスタッフの皆様、また旅費をサポートしていただいた方々に深く感謝いたします。鎌田真由美(慶大理工学部)

以前から同じ研究室の学生に体験話を聞き、「生命情報科学若手の会」への参加に関心を持っていましたが、今回、旅費および宿泊費の補助を頂き初めて参加させて頂きました。招待公演、Oral Sessionsでは、行動学、神経学、分子生物学、生化学、化学、農学、データベース、システム生物学など様々な分野で、dry、wetの両研究者の発表を聞く事が出来ました。長年同じテーマに取り組んでいらっしゃる方の発表からは知識の厚さを感じるばかりでなく、研究の進め方においても多くを学ぶ事が出来ました。全体的に NGS データ解析が増えている傾向にあると感じましたが、非モデル生物の RNAseq データ解析に取り組んでいらっしゃる方も多く、数年前では不可能ではないかと思われていた研究テーマが実現可能になりつつあるのを感じました。ポスター発表については、今回のワールドポスターは非常に有効な取り組みであると思いました。背の低さや左耳の不自由さのため、通常のパネル式のポスター発表が苦手でしたが、今回のワールドポスターではテーブルで A3 サイズのポスターを使っての発表でしたので、快適に発表及びディスカッションをすることが出来ました。懇親会では、バイオインフォマティクスを始め異分野の研究者と新しくお知り合いになり、意見交換をするなど有意義な時間を過ごす事が出来ました。このような貴重な機会を与えて下さったオーガナイザー及びスタッフの皆様、スポンサーの皆様に深く感謝申し上げます。水谷紗弥佳 (京大化学研究所)

第6回研究会

会期: 2014年10月29日(水) ~ 30日(木)
会場: 理化学研究所 発生・再生科学総合研究センター(CDB) 研究棟C棟1階
(兵庫県神戸市)
代表: 長井 陽子(イルミナ)
学生代表: 篠﨑 夏子(東北大学)
年会代表: 新土 優樹(理研 QBiC 大阪大学)
河野 暢明(大阪大学)

招待講演

西本伸志先生西本伸志 先生
情報通信研究機構 脳情報通信融合研究センター(主任研究員)
演題:神経科学と計算機科学の融合による発展を目指して
大阪大学大学院基礎工学研究科修了。博士(理学)。脳活動計測と計算論的モデルの構築、および脳活動のデコーディングを介した実験的・理論的研究による、視覚および認知を司る脳機能の定量的理解を目指している。
  
細田一史先生細田一史 先生
大阪大学 未来戦略機構(特任准教授)
演題:結局その○○学で何がしたいのか
大阪大学大学院生命機能研究科修了。博士(工学)。分子から生物、生態系、地球環境まで、幅広い自然のダイナミクスに興味を持ちつつ、人工共生系のオミックス解析や理論研究に取り組んでいる。最近では生命・情報・工学の融合研究にも参画している。
  
上川内あづさ先生上川内あづさ 先生
名古屋大学 大学院理学研究科 生命理学専攻(教授)
演題:ハエの「求愛歌」がコードする情報を脳はどのように読み解くのか?
東京大学大学院薬学研究科修了。博士(薬学)。ショウジョウバエ聴覚系をモデルとしたシステムニューロバイオロジーにより、聴覚情報処理の動作原理の解明に取り組む。

プログラム

10月29日(水)

12:30-13:00 受付
13:00-13:15 Opening
13:15-14:07 Oral Session 1 (昆虫、植物と生命情報科学) 座長:佐藤行人
尾崎克久 @Ozk_Kths (JT 生命誌研究館) アゲハチョウと食草を結ぶ遺伝子の解析
小寺正明 @maskot1977 (東工大) 昆虫植物間相互作用データベースとマルチオミックス基盤
村田智志 @5_5Q (九大理学部) ショウジョウバエの糖探索行動の解析
内藤健 @drk0311 (農業生物資源研究所) The Wild Vigna
14:17-15:09 Oral Session 2 (NGS、イメージング) 座長:岩崎渉
遠里由佳子 @tohsato (理化研生命システム研究センター) BDML/SSBD:時空間定量データを記述する言語と統合データベースの開発
岡村容伸 @informationsea (東北大情報科学研究科)
吉田浩 @ysd0164 (パナソニック AVCネットワークス社 ストレージ事業部) 増大するゲノムデータ等の長期アーカイブ用ス トレージ「データアーカイバー」
長井陽子 (イルミナ株式会社)
15:20-16:00 招待講演 1
上川内あづさ 先生(名古屋大学 大学院理学研究科 生命理学専攻)
16:00-16:40 招待講演 2
細田一史 先生 (大阪大学 未来戦略機構)
16:40-17:00 パネルディスカッション 1
17:10-19:10 ワールドポスター
19:10-21:00 懇親会
 

10月30日(木)

09:00-10:05 Oral Session 3 (Informatics から Biology へ) 座長:河口理紗
河口理紗 (東大情報生命科学専攻) ゲノムワイドRNA二次構造解析による転写領域の二次構造的性質
鈴木脩司 @shu65 (東工大情報理工学研究科) データベースの部分文字列クラスタリングによるアミノ酸配列相同性検索のGPUによる高速化
森遼太 @pyoko_pon (東大) RNA二次構造予測における本質的曖昧さを克服する新手法の開発
森智弥 (京大化学研究所) 無順序木間の編集距離計算のための動的計画法を用いたクリークに基づく手法
青木裕一 (東北大情報科学研究科) ゲノム配列に基づく共発現遺伝子ペアの推定
10:15-11:07 Oral Session 4 (システム生物学、QSAR) 座長:大上雅史
諸橋賢吾 (理化研環境資源科学研究センター) シロイヌナズナトライコームの発生と二次代謝経路に関わる遺伝子発現制御ネットワーク
前田和勲 @kzhrmd (九工大学情報工学研究院) マルチパラメータ感度を用いたネガティブフィードバック振動子のロバス>トネス解析
高野晃 (埼大理工学研究科) Rcs系におけるRcsFとペリプラズム遊離型RcsC periの相互作用解析
山口滋 - 不斉触媒配位子のインシリコスクリーニングを目指して
11:17-11:43 Oral Session 5 (生化学と生命情報科学) 座長:尾崎遼
石黒宗 @soh_i (慶大先端生命科学研究所) ヒトのADARアイソフォームによるA-to-I miRNA編集の検出とその発現解析
関貴洋 (埼大理工学研究科) 枯草菌ECFシグマ因子の活性における糖脂質の影響
11:45-12:25 招待講演 3
西本伸志 先生 (情報通信研究機構 脳情報通信融合研究センター)
12:40-13:40 ランチョンセミナー
14:00-15:00 ポスター
15:00-16:50 ワールドカフェ・パネルディスカッション 2
16:50-17:00 Closing

ポスター発表

小金丸利陸 @itsudemogamba (近畿大学医学部) 概日リズムの数理モデルによる リミットサイクルの生成
松本拡高 @gggtta (東大情報生命科学専攻) 確率過程から読み解く発現ダイナミクス
鈴木治夫 @copypasteusa (山大理工学研究科) オリゴヌクレオチド組成解析による NDM-1プラスミドの宿主予測
大上雅史 @tonets (東工大情報理工学研究科) タンパク質とペプチドのドッキング計算
平岡聡史 @erura5 (東大) 東北大地震の津波による土壌微生物の多様性変化及び環境適応
伊藤有紀 @yukito_shi (東大新領域創成科学研究科) "in vivo RNAseq解析によるグルコース応答性遺伝子の探索"
真流玄武 (京大生命科学研究科) 蛍光イメージングによる癌遺伝子シグナル伝達系の多重可視化
岩崎渉 @iwasakiw (東大理学系研究科) 生命情報科学分野のグランドチャレンジ
山本篤 @iMuttu_4S (奈良先端大) 道管細胞分化マスター制御因子VNDファミリーを中心とした転写因子ネットワークの解析
白石磨貴男 (奈良先端大) 微生物の電子伝達系の物理化学的な特徴と進化の関係
奥田裕樹 (奈良先端大) ミドリムシにおける次世代シーケンサを用いた遺伝子発現差異解析
宇治澤 知代 (甲南大学自然科学研究科) 光受容ニューロンで制御される温度適応
田中雄希 (奈良先端大) -
伴兼弘 (東工大情報理工学研究科) Optimal arrangement of multiple small search grids for improving protein-ligand docking
石野響子 @kyonkyonstone (先端生命科学研究所) クマムシのmiRNAから辿る進化のダイナミクス
西村陽介 (京大化学研究所) -
芝井厚 (阪大情報科学研究科) 紫外線照射下の大腸菌ゲノムにおける変異の蓄積
池上大輔 (阪府大生命環境科学研究科) 茎寄生植物ネナシカズラの寄生部位における遺伝子発現解析
鎌田真由美 (慶大理工学部) -
宮本丈 (京大生命科学研究科) Drosophila属の近縁種のゲノム進化とトランスポゾン
山崎将太郎 (奈良先端大) 植物の成長・発達に伴う翻訳状態変化に関わる5’UTRの配列的特徴の解析
尾崎遼 @yuifu (東大新領域創成科学研究科) 遠縁種の比較トランスクリプトームによる魚の海水適応の分子基盤探索
西宮攻 (北大海洋応用生命科学科) ヌタウナギにおけるビテロジェニン遺伝子の発現制御機構に関する研究
佐藤行人 (東北大メディカルバンク) 環境DNA分析による魚類の検出と種多様性解析のためのパイプライン構築
河野暢明 @yves_twit (阪大医学系研究科) ゲノム対称構造を操る
松波雅俊 (北大地球環境) 時系列トランスクリプトームデータを用いた表現型可塑性の遺伝子発現解析
水谷紗弥佳 (京大化学研究所) A?Boolean network?modelling of PI3K and MAPK pathways in?combinatorial uses of cancer
武安岳史 (株式会社医学生物学研究所 営業部 基礎試薬 総合受託グループ) -
堀之内貴明 (理化研生命システム研究センター) ストレス耐性大腸菌の交叉ストレス耐性プロファイルとオミックスデータに基づくストレス応答ネットワークの解析
村山芽紅 (阪大医学系研究科) -
新土優樹 (阪大生命機能研究科) -
川上陽子 (奈良先端大) 海馬領域内代謝物質測定値と認知・記憶機能検査得点を用いた年齢推定モデルの作成
門田有希 (岡大環境生命科学研究科) 動く遺伝子 × NGSによる農作物の遺伝解析
中村浩之 (Spiber Inc.) -
篠崎夏子 (東北大学医学系研究科) メタゲノム解析におけるパイプラインの最適化
佐藤洋行 @hiroponz79 (スパイバー株式会社) -
高藤和輝 @taka_potato (阪大医学系研究科 附属共同研究実習センター) プロテオミクスのバイオインフォマティクス
古山紘太 (大阪大学大学院医学系研究科)多層オミクス解析に基づく多能性幹細胞における未分化状態維持機構の解明

ポスター発表について

ポスター発表を希望された方は、10月20日(月)までに、ポスターの原稿を提出する必要があります。
どなた様も大判のポスターをご用意頂く必要はございません。
ポスター原稿は A4 サイズの用紙で、4 枚構成で作成して下さい。作成した原稿はパワーポイントまたは PDF データを、若手会受付までご送信して下さい。メールアドレスは このメールアドレスは、スパムロボットから保護されています。アドレスを確認するにはJavaScriptを有効にして下さい です。

ご提出して頂いたポスターを、スタッフがプリント&ラミネートを作成し、当日会場にて参加者の皆様にお渡し致します。(当日、ポスターをご持参頂く必要はございません。また、別途 A0 サイズのポスターをご用意して頂く必要もございません。)

口頭発表者の方々はポスターをご用意頂かなくて結構です。もしポスター発表も希望したい方がいらっしゃいましたら、ポスター原稿をご用意の上、若手の会宛に原稿を送信して下さい。

(ラミネート例)

ラミネートされたポスター ラミネートされたポスター

宿泊施設について

ニチイ学館への宿泊を希望された方のうち、採択された方には、別途メールにてお知らせいたしました(10月10日送信済み)。

部屋割りについては、当日の受付時にお渡しする要旨集に記載しています。当日、ご確認ください。また、ニチイ学館をご利用する上で以下の点をご確認下さい。

  • 23:00 - 7:00 の間は施錠され、出入りできません。
  • 全室シングル。
  • バスアメニティ(石鹸・歯ブラシ・シャンプー/リンス・カミソリ・タオル・浴衣)はあります。
  • ドライヤー、冷蔵庫はありません。
  • インターネットは有線のみ。LANケーブルご持参下さい。

参加登録

参加登録を締め切りました。沢山のご応募ありがとうございました。宿泊費・旅費補助希望者の方々には追って個別に連絡させて頂きます。

参加登録期間は9月1日(月)〜9月26日(金)10月6日(月)です。
参加・研究発表を希望される方は発表要旨を Word ファイル(<テンプレート)にご記入の上、 登録フォームから登録を行ってください。

当研究会では参加者同士の研究交流を深めるため、参加者全員に以下のどちらかの形式での発表をお願いしております。

  • 一般口頭(15分程度)+ ポスター発表
  • ポスター発表

本会で行うポスター発表はテーブルディスカッション形式で行ないます。
どなた様も大判のポスターをご用意頂く必要はございません。(ポスター発表について参照)

参加費

研究会への参加費は無料となっております。別途懇親会費として2000円を徴収させていただきます。

また例年通り希望者には旅費・宿泊費サポートを行います。ただし予算の都合により、旅費・宿泊費サポートが可能な人数には限りがございますのでご了承ください。また、遠方の方は、部屋数に限りがありますが後泊も考慮しますので、個別にご相談ください。

宿泊費・懇親会費の振込の詳細については、旅費・宿泊費サポートが決定する10月上旬にお知らせいたします。